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自律神経失調症

2013年10月22日 | コラム

自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経の二つが拮抗して平衡を保つ自律神経が、脊柱や骨格の歪みにより、脳から末梢まで伝達されにくくなったり、どちらかが優位、非優位のまま正常化せず、その結果起こる症状全般のことをいいます。

どのような症状を指して自律神経失調症と定義するかは明確となっておらず、「神経症やうつ病に付随する各種症状を総称したもの」というのが、現代医学的な通念となっています。内科で医師から自律神経失調症と診断されたら、病因は不明と解釈して下さい。

自律神経とは、呼吸、循環、代謝、消化などを機能させる、自己の意思とは無関係に脳からの司令を臓器に伝える生命維持神経です。交感神経は、仕事、勉強、スポーツなどに集中している時(つまり、緊張している時)に優位となり、副交感神経は、食事、入浴、睡眠時(つまり、リラックスしている時)に優位となります。

ちなみに、交感神経が優位な状態が続くと免疫力は下がり、副交感神経が優位になると免疫力は上がります。

症状としては、めまい、発汗、動悸、冷え、血圧の乱高下、立ち眩み、耳鳴り、頭痛、吐き気、微熱、腹痛、倦怠感、不眠、生理痛、生理不順、うつ、イライラ、モヤモヤ感、情緒不安定などがあり、個人によって様々です。

心療内科や神経科では当然、薬物療法が主体となりますが、整体、鍼灸、カイロプラクティック、オステオパシーからの観点では、脳幹に刺激を与えることによって、脳から末梢までの自律神経(電気信号)伝達を改善し、各臓器の機能を向上させます。当院の治療は謂わば、「脳の整体」です。脳が元気になれば免疫力や自然治癒力も向上し、自律神経失調症が回復することはいうまでもありません。

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