新宿・大久保の整体・鍼灸|腰痛治療・骨盤矯正など

ぎっくり腰

何気ない動作やくしゃみをした瞬間、突然発症し、重症の場合は激痛のため起き上がれなくなったり、歩行困難になる腰痛を「ぎっくり腰」といい、欧米では「魔女の一撃」ともいわれます。

発生原因は様々であり、椎間板ヘルニアのせいか、長時間のデスクワーク、腰椎や骨盤の歪み、腰椎の微細骨折、腰部の筋肉や筋膜の損傷、腰部の靭帯損傷、腹部の冷え、睡眠不足、過労による筋緊張等が元になる場合もあります。たいてい2~3日安静にしていれば痛みは緩解しますが、早期回復を図るためには整体、カイロプラクティック、鍼灸、オステオパシーも有効です。

ただし、発熱を伴ったり、悪性腫瘍による急性腰痛は当院の適応外です。当然ですが、重篤な危険性があります。なお、腫瘍が原因の場合は、夜間痛や安静時痛が起こります。

ぎっくり腰を何度も再発していると、腰椎の歪みが大きくなり、椎間板ヘルニアに移行する可能性が高くなりますので、注意が必要です。

日常生活において、下にある物を拾い上げるときには、立て膝をついてから拾って立ちあがったり、頻繁に使う物は最初から高い所に置いておくなどの工夫をされてはいかがでしょうか。また、ぎっくり腰予防のために水中ウォークなども取り入れると、腰背筋の強化になります。睡眠不足や過労にならないよう、休む時は十分にお休み下さい。