頭蓋骨矯正（調整）
2013年11月13日 | コラム
頭蓋骨矯正（調整）という言葉を聞くけれど、本当に歪むのか？また、矯正（調整）できるのか？という疑問をお持ちの方も多いと思います。
結論から言うと、ほんの僅かにですが、動きます。呼吸とともに、頭蓋骨の縫合部分が僅かに開閉しています。そして、この縫合部分の僅かな歪みが脳の働きを低下させ、身体の様々な不調を招くことが多いのです。
ゆえに、頭蓋骨矯正（調整）という治療法もあるのですが、強い圧力をかけて矯正（調整）するわけではありません。そっと触れる程度の穏やかな力で矯正（調整）が可能です。頭蓋骨矯正（調整）は、正しくは頭蓋仙骨療法クラニオセイクラル・セラピー）といい、オステオパシー療法のうちの１つです。
１９００年代の初めに、アメリカ人の医師であったウィリアム・ガナー・サザーランドによって開発され、さらに弟子の医師、ローリン・ベッカーによって研究が重ねられ、７０～８０年代には医師のジョン・アプレジャーらのミシガン州立大学における研究によって頭蓋骨がリズミカルに動いていることが証明されました。
頭蓋骨を矯正（調整）すると、脳を滋養する脳脊髄液の流れが改善するため、最も重要な脳幹が活性化し、その結果、免疫力や自然治癒力が向上します。また、鍼を頭に１～２本刺すことでも頭蓋骨の矯正（調整）は可能です。お身体が不調の方は、ぜひ、当院の整体、鍼灸、カイロプラクティック、オステオパシーをご利用下さい。
中野・高円寺の整体と鍼灸なら腰痛治療・骨盤矯正のアンドゥー
ＴＥＬ０３－５９４２－８９７４
