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不妊症

2013年12月26日 | コラム

世界保健機関(WHO)による不妊症の定義は、「避妊をしていないのに(こどもを望んでいるのに)、12ヶ月以上にわたって妊娠に至れない状態」となっています。

このような状態が続くのであれば、ご夫婦ともに生殖機能のトラブルが考えられますので、最初は不妊外来のある婦人科、もしくは泌尿器科を受診しましょう。

不妊症の原因は男性不妊(造精機能障害、精路通過障害、精嚢や前立腺の炎症、性機能障害)と、女性不妊としては無卵子症、排卵障害、卵管性不妊、子宮性不妊、子宮内膜症、精子‐頸管粘液不適合(精子の通過を容易にする働きの低下)などがあります。

また、一度も妊娠に至れない状態を原発性不妊、一度以上の妊娠・分娩後、妊娠に至れない状態を続発性不妊といいます。

検査の結果、器質的異常が見つかった場合は当然、病院で適切な処置を受けるべきですが、器質的異常がないにもかかわらず妊娠に至らないのであれば、整体、鍼灸、カイロプラクティック、オステオパシーによる治療でも可能性が見込めます。脳幹に刺激を与えると、免疫力や治癒力の向上とともに生殖能力も向上し、ホルモンバランスが整調され、精巣、子宮、卵巣の機能が活性化します。つまり、妊娠しやすい身体へと変化します。

当院では、今のところ最高齢記録としては43歳2ヶ月で第1子を懐妊された女性がいて、現在5ヶ月になります。この女性の当院での不妊治療(腰痛や肩こり、足首痛でも来院)は2年前から開始し、3ヶ月に一度、採卵と体外受精の処置をする直前に来院され、コンディションを良くしてから処置に臨むという態勢をとってきました。

まだ、無事出産されたわけではないので、予断は許しませんが、今年の8月に私が導入した治療法がヒットしたようです。この女性は、今までは着床しても最長1ヶ月を超えることはなく、流れていました。化学療法で体調が悪化したこともあります。

今回の体外受精処置後は月2回来院され、良好な状態を維持しているため、このままの無事を念じます。

また、当院の最速記録としては、41歳で第2子不妊の女性(第1子出産後4年間妊娠せず)が、2回の治療(1ヶ月)で自然妊娠後、無事出産されたケースもありました。

ただし、不妊治療の効果には個人差があり、すべての方に結果をお約束できるものではありません。

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