中野・高円寺の整体・鍼灸|腰痛治療・骨盤矯正など

当院の治療方法

カイロプラクティック

1895年、アメリカ人の技師、ダニエル・デビッド・パーマー氏によって創始されました。語源はギリシャ語の「手」(Chiro)による「技術」(Prakticos)から由来したものです。国連の世界保健機関では、鍼灸とならび代替医療として認可されています。脊柱の歪みを中心にアジャストメント(脊柱矯正・骨盤矯正)といわれる施術を行い、脳から末梢までの神経伝達を改善することによって自己治癒力を向上させます。

私たちは日常生活の中で重力の支配下にあり、偏った姿勢をとったり、スポーツで特定方向に身体を動かしたり、様々な衝撃を受け、いつでも脊柱や骨盤が歪みやすい状況にあります。

この歪んだ脊柱や骨盤を矯正することで、脳から末梢に向かう神経伝達能力を改善させ、人間が本来持つ自然治癒力を高め、根本から病気を治していくのがカイロプラクティック、いわゆる整体治療です。カイロプラクティックは痛みを伴う治療であってはいけません。

日本では一般的に「整体」という名で認知されているカイロプラクティックは、特に頚、肩、腕、腰、脚等の運動器系疾患に対して著しい効果を発揮します。

オステオパシー

1874年にアメリカ人の医師、アンドリュー・テイラー・スティル氏によって創始され、その後、やはり医師のウィリアム・ガナー・サザーランド氏によって発展しました。語源はやはりギリシャ語の「骨」(Osteon)と「病理、治療」(Pathos)から由来したものです。頭蓋仙骨療法(クレニオ・セイクラルセラピー)、痛みの発生しない体勢での90秒間の保持による疼痛の軽減療法(カウンターストレイン)、筋肉の硬い部分に軽く拇指で押圧するだけで弛緩させる療法(筋膜リリース)、内臓に押圧を加え、機能を活性化させる療法(内臓マニピュレーション)などがあります。

骨だけではなく、筋肉、リンパ、内臓、神経、血管、脳脊髄液等の異常を改善することによって自己治癒力を向上させます。

AK

(Applied Kinesiology:アプライド・キネシオロジー:応用運動機能学)として現在、世界中の医療従事者によって臨床の場で活用され、大きな効果を上げています。

皆様がご存知なのは、オーリングテストではないでしょうか。正常な状態であれば筋肉は柔らかくて強いのですが、異常な状態ですと筋肉は硬くなったり、筋力が弱くなります。 この、筋力・筋肉反射テストを応用しながら身体の異常部位を探していくのがアプライド・キネシオロジーです。 身体の異常部位に触れたり、有害性の強い物質が身体に近づいてくると筋力が低下します。反対に、異常のない部位に触れたり、有害性のない物質が身体に近づいてきても筋力は低下しません。

鍼灸

今から約三千年前の中国において成立した物理療法です。

皮膚、または筋肉を覆う膜などの表面に経穴や経絡と呼ばれる特定の体表部位があります。そこに鍼や灸で刺激を与えることにより、各種疾病に対し、治療的な介入を行います。自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用し、自己治癒力を向上させます。

当院では、鍼灸を必ずしも用いるわけではございません。症状に応じて必要であると判断した場合に使用致します。使い捨ての鍼を使用するため、ウイルスや細菌に感染することはございません。鍼は毛髪程度の細さです。小さいお子様には鍼は刺しません。

お灸は焼けあとがつかないように使用致します。心地よい温度で施灸し、熱さに我慢を強いるようなやり方は致しません。

MTS療法(脳・脊髄神経機能調整)

上記に説明した、カイロプラクティック、オステオパシー、キネシオロジーを統合発展した整体療法であり、標準的な整体とは一線を画します。

皆さまはカイロプラクティックと聞くと「背骨をボキボキ鳴らされて怖い思いをするのでは」、と躊躇される方も多いのではないでしょうか。(以前は私もそういう治療をしていました。)
しかし現在は、 MTS療法(脳・脊髄神経機能調整)という整体療法を使います。MTSとはMuscle(筋肉)、Testing(検査)、Socius(ラテン語で仲間)の頭文字をとったものです。手術や薬などに頼らず、科学的かつ自然な方法で身体を治し、身体の持つ自然治癒力を向上させる整体です。

脳や脊髄神経といった中枢神経は、我々の身体すべての司令塔です。あらゆる細胞の情報を絶えずモニターしては、それに応えていく健康に欠かせない大切な指令を送り出しています。この情報や指令を伝えているのが神経です。いわば、脳と細胞を結ぶ電話線です。この通信網になんらかの支障が起こると、脳はその能力をもはや発揮できなくなります。

結果的に、身体はバランスを崩し、自然治癒力や免疫力は極端に衰えてしまいます。

MTS療法では筋力・筋肉反射テストや関節の可動性、手足の長短等を見ながら疾患の原因部位を探していきます。そこを検出したら微弱な力で調整することによって脳に刺激を与え、治癒力を引き出します。低刺激かつ短時間で痛みもないため、小さなお子様から妊婦さんや高齢者にいたるまで幅広く、安心して受けて頂けます。

クォンタムタッチ

1970年代後半、アメリカ人のエネルギーヒーラーであるリチャード・ゴードン氏によって創始されました。施術者の呼吸法と瞑想法により波動というエネルギー体を作り出し、手掌を自分自身や他者および動植物などの不調箇所に当て改善し、場合によっては見ているだけで、または遠隔ヒーリングで、それらの生命力や治癒力を向上させる波動療法・エネルギーワークです。アメリカでは、医師や看護師が臨床で実践している病院もあるほどです。

クォンタムタッチは一見すると外気功のように見えますが、施術過多によって施術者が消耗したり、異常なカウンターを受けることもなく、多くの他者に触れれば触れるほど施術者本人の生命力が向上し、健康体へと進化します。そもそも施術者が消耗したり、カウンターを受けるような技術は、いいものとはいえません。

ヒーリング効果を高めるためには、肉体の細胞、組織、内臓、器官などの物質レベルを超越しなければならず、意識(脳)と物質が交わる地点に到着します。その交差点こそが細胞の量子(英語でクォンタム・原子よりも小さい)レベルにあり、ここにアクセスすると、肉体のヒーリングプロセスを劇的に活性化させることが可能です。

私があなたの生命力にそっと触れると、あなたは私に共鳴・同期化し、あらゆる細胞や器官の損傷、痛み、不調、機能低下、骨格の歪み、精神の不安などが低波動から高波動へと導かれ、元気を回復するのです。

治療風景