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片頭痛

2013年8月20日 | コラム

片頭痛とは、繰り返し発作的にズキズキと片側性が痛む頭痛です。吐気や嘔吐、食欲減退、閃輝暗点(目のチカチカ)を伴い、女性に多いのが特徴です。

片頭痛も肩こりや頸こり、むち打ち、頭蓋骨、頸椎、胸椎の歪み、眼精疲労、不安、ストレス、外部からの打撃や衝撃、アルコール摂取、電磁波などにより、脳血管の異常な収縮が起こり、痛みが発現します。片頭痛には4つのタイプがあります。

1.古典型片頭痛・・・閃輝暗点(目のチカチカ)が現れたあと、ズキズキとした頭痛が片側性もしくは両側性に起こり、吐気や嘔吐を伴い数時間続きます。

2.普通型片頭痛・・・片頭痛の中では最も顕著で8割を占めます。ズキズキとした片側性頭痛が数時間から数日間続き、日常動作で悪化します。吐気や嘔吐を伴い、光や物音が煩わしくなり寝込んでしまいます。

3.片麻痺型片頭痛・・・片頭痛発作中や発作後に片麻痺がみられる稀な疾患です。発作中に脳から体幹に向かう神経伝達が阻害されるため片麻痺が生じますが、後遺症は残りません。

4.眼筋麻痺型片頭痛・・・これも稀な疾患であり、片頭痛に眼筋麻痺を伴い、こどもに見られます。一過性の動眼神経麻痺が現れますが、頭痛の改善とともに眼筋麻痺も消失します。

片頭痛は、このように4つに分類されてはいますが、元は同じ脳幹の機能低下によるものですので、脳内出血や脳腫瘍による頭痛を除き、整体、鍼灸、カイロプラクティック、オステオパシーによって脳幹にスイッチを入れると、改善する可能性が高くなります。