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生理痛・生理不順

2013年9月4日 | コラム

女性であれば、かなりの方が経験しておられるのが生理痛や生理不順ではないでしょうか。生理痛(月経困難症)、生理不順、月経前症候群(PMS)、または月経前緊張症を総称して月経異常ともいいます。

生理痛(月経困難症)とは、生理(月経)が始まると、下腹部痛や腰痛、下腹部膨満感、頭痛、吐き気、むくみ、便秘、下痢、乳房の張り、関節痛、食欲亢進、にきび、不眠、めまい、動悸、ヒステリー、憂欝、集中力の低下などが現れる状態のことをいいます。また、生理(月経)の周期が不定期なことを生理(月経)不順といいます。

月経前症候群(PMS)もしくは月経前緊張症とは、生理(月経)の1~2週間前から前述の症状が現れ、生理(月経)開始とともに消失することをいいます。

生理痛(月経困難症)が重症であると、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣腫瘍などが原因となっているケースが多く、このタイプを器質性月経困難症といい、女性ホルモン(プロスタグランジン)の分泌異常から強い子宮収縮が起こるタイプを機能性月経困難症といいます。

前述した症状が長期で続く場合には、婦人科を受診してみましょう。不妊症を招くかもしれませんので注意が必要です。さらに、病院検査と並行しながら整体、鍼灸、カイロプラクティック、オステオパシーを利用されると、脳幹と子宮や卵巣を結ぶ神経伝達能力が改善され、症状が緩和する可能性が高まります。